10日の調査は漁協より職員が監視員として張り付で出されています。
しかしながら、忠類川の川底はご存じのように石原がほとんどで、まして増水後は石が不安定です。
そんな中を膝上までの水量で川底は見えないところを渡らなければならないところがあるにもかかわらずの調査再開です。
足を取られて流されては監視員が居ても止めようがありません。
実際に調査に来ている方に伺ってみると、「確かに魚が居て手応えはあるのだが・・・。」「川底が見えなく水量が多く、まして流れが速いので怖い」とのことでした。
また、「こんな状態で釣らせるのは危険だ」「1日券の代金を戻して欲しい」という声もありました。
このような状態でもし何かあったら・・・、その保証は・・・、そして将来の釣獲調査は・・・。
まだ十分に河原を点検できる状態にはなっていません。
もう少し水が引いて濁りが治まるあたりで河原や通路を総点検し、その結果での調査再開であれば安心しての調査になるところだったと思われます。
また、忠類川サケ・マス有効利用釣獲調査は釣り堀ではなく自然相手の釣獲調査であることはみなさますべての方がご理解のことと思います。
遠方よりお越しの方に置かれましても、台風後ということもあり調査再開が遅れても当然理解していただけると思っています。
今回の調査再開がどのような理由で調査を再開したのかは解りませんが、これからの数日間何事もなく調査が行われることを祈るばかりです。(T) |